フェルミ推定とSEO対策
「中華料理屋は日本に何軒あるのか?」
というような命題に対して推測を出すのがフェルミ推定。
webというものは従来の広告にはない効果測定が割りとできるので
かなりこのフェルミ推定と親和性を持っています。
ちなみに 「中華料理屋は日本に何軒あるのか?」ですが、
1日に中華料理屋に行く回数 ÷ お店のキャパシティ
というような計算で成り立ちます。
■ 1日に中華料理屋に行く回数ですが、計算式は 日本人口1億2000万人で、
子供 (0~18歳) 10%
大学生 (18歳~25歳) 60%
ビジネス (20歳~60歳) 80%
主婦 (20歳~60歳) 20%
老人 (60歳~) 10%
くらいの割合で外食を行う、とする前提で考えます。昼飯・夕飯(朝食は無視して)だけで計算です。
人口比率でいうと
子供 (0~18歳) 10% ・・ 1200万
大学生 (18歳~25歳) 10% ・・ 1200万
ビジネス (20歳~60歳) 40% ・・ 4800万
主婦 (20歳~60歳) 20% ・・ 2400万
老人 (60歳~) 20% ・・ 2400万
で考えていきます。
昼飯・夕飯(朝食は無視して)で考えると、
子供 (0~18歳) 1200万の10%が外食 ・・ 1日120万回外食 × 2 (昼食・夕食)
大学生 (18歳~25歳) 1200万の60%が外食 ・・ 1日720万回外食 × 2 (昼食・夕食)
ビジネス (20歳~60歳) 4800万の80%が外食 ・・ 1日3840万回外食 × 2 (昼食・夕食)
主婦 (20歳~60歳) 2400万の20%が外食 ・・ 1日480万回外食 × 2 (昼食・夕食)
老人 (60歳~) 2400万の10%が外食 ・・ 1日240万回外食 × 2 (昼食・夕食)
5400万回× 2 (昼食・夕食) = 10800万回 外食する、という計算です。
そのうち外食比率は、
中華 ・・ 20%
イタリアン ・・ 20%
フレンチ ・・ 10%
和食 ・・ 30%
そのほか ・・ 20%
で20%が中華の計算でいくと、2160万回が中華料理に足を運ぶ回数。
でもって、店舗の計算で言うと
平均30席で、
昼食回転数 70% 食事時間30分 11時30分から14時まで2時間30分営業 ・・ 105人
夕食回転数 40% 食事時間1時間 18時から22時まで4時間営業 ・・ 48人
=1店の来客数 153人
2160万回 ÷ 153 = 約 140000 件
ずいぶん長い計算式ですが、このような推定はある程度見込めます。
SEO対策も推定式は多々あります、またSEO対策とフェルミ推定は論理的帰納法では一緒ですが、
SEO対策は検索エンジン経由というユーザー思考で発想します。
価値は市場にあるので。私自身中華好きで20%の割合ではなく半分くらいの可能性で中華によります。
中華料理の店長なら、「フレンチ好きやイタリアン好きのお客さんをどうやって取っていくか」
という発想します。20%を40%にすればいい、という発想ですね。
あとはお弁当層を取り込むという発想もそうですし、
外食ではなく内食で食べる中華に取り組むともっと広がります。
抹茶とアイス、宇治茶とロールケーキのような、中華料理そのものではなく何かと組み合わせた
お菓子やスイーツに広げるのもあり、です。
思考発想は1つの考慮ではありませんが、ミクロとマクロを用いて発想すれば市場は広がります。
そんな発想の気づきになるのがフェルミ推定、という印象です。